[9] 開咬
前歯が噛み合っていない(開咬・抜歯・ハーフリンガルブラケット矯正法)
治療前
治療中
治療後
治療の詳細
主訴 | 上の歯並びが気になる |
年齢・性別 | 18歳女性 |
症例問題点 | 上下顎前歯唇側傾斜・開咬、舌突出壁 |
診断 | 上下顎前歯の唇側傾斜を伴う、アングルⅡ級、骨格性Ⅰ級、開咬症例 |
治療に用いた主な装置 | マルチブラケット装置(ハーフリンガルブラケット矯正) 歯科矯正用アンカースクリュー |
抜歯/非抜歯 部位 | 抜歯 右上5番・左上4番・右下4番・左下4番 |
治療期間 | 3年6か月 |
治療回数 | 42回 |
治療の主な リスク・副作用 | 歯冠空隙(ブラックトライアングル)ができる可能性がある。 舌の圧力で開咬が後戻りする可能性がある。 |
治療費用/内訳 | ¥1,265,000 (税込み)/トータルフィー |
症例解説
上下の前歯が著しく前に飛び出した状態です。口も閉じにくく、前歯の当たらない開咬であり、唇も突き出た状態でした。
これを改善するため、上下小臼歯を抜歯して、前歯を内側に倒し込みました。
上あごはリンガル装置で、下あごはラビアルブラケット装置を用いました(ハーフリンガルブラケット矯正)
前歯を最大限に下げるために、歯科矯正用アンカースクリューを用いました。
治療の結果、開咬が改善し、前歯でものが噛み切れる緊密な咬合が確立できました。