56.上顎前突

 

 

【治療前】 【治療中】 【治療後】


治療の詳細

主訴上の歯の歯並びが気になる
年齢・性別

10~20代女性

症例問題点過蓋咬合、上顎前突、上顎中切歯の翼状捻転
診断

上顎中切歯の翼状捻転を伴うアングルⅡ級、骨格性Ⅱ級

過蓋咬合症例

治療装置

マルチブラケット装置、ナンスのホールディングアーチ

歯科矯正用アンカースクリュー

抜歯/非抜歯

部位

右上4番・左上4番
治療期間3年6か月
治療の主なリスク・副作用

上顎前歯の歯根吸収、歯間部空隙(ブラックトライアングル)

虫歯リスクの増加

治療費用¥850,000+税

 

症例解説

噛み合わせが深くて下の前歯が見えないことと、前歯の捻れを主訴に来院されました。噛み合わせは出っ歯であり、上の前歯と下の前歯が、伸びたことが噛み合わせが深い原因でした。ガタガタと出っ歯、伸びた歯を元に戻すために、抜歯での矯正治療となりました。一般的に噛み合わせが深い患者さんは噛む力が強く歯が動きにくい傾向があり、この患者さんもそのため、治療の期間は3年半かかりました。治療の結果、出っ歯は改善され、下の前歯が見えるようになり、緊密な咬合が確立できました。

 

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