ガタガタ(叢生・唇側転位・抜歯)
【治療前】 【治療中】
【治療後】
●治療の詳細
主訴 | 前歯のガタガタが気になる |
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年齢・性別 | 11歳男性 |
症例問題点 | 上下顎の重度の叢生、過蓋咬合、上顎前突 |
診断 | 上下顎に重度の叢生と過蓋咬合を伴うアングルⅡ級、骨格性I級、上顎前突症例 |
治療装置 | マルチブラケット装置 ナンスのホールディングアーチ |
抜歯/非抜歯 部位 | 右上4番・左上4番・右下5番・左下5番 |
治療期間 | 4年6か月 |
治療の主なリスク・副作用 | 長期間装置を装着することによるカリエスリスクの増大。 歯冠空隙(ブラックトライアングル)ができる可能性がある。 |
治療費用 | ¥830,000+税 |
●症例解説
前歯のガタガタを主訴に来院されました。ガタガタの解消と、奥歯のかみ合わせを合わせるために、上あごは左右の4番目の歯、下あごは、隙間不足で極端に舌側に倒れていた左右の5番目の歯を抜歯しました。上あごは、ガタガタを治すだけでなく、下顎前歯と正しいかみ合わせになるよう、上顎前歯を後退させる必要もありましたので、ヘッドギア装置を患者さんに協力してもらい、緊密な咬合を獲得できました。