受け口、前歯のかみ合わせが逆(反対咬合、angle Ⅲ級、非抜歯)
【治療前】
【治療途中】
●治療の詳細
主訴 | 上の前歯が受け口になっている。 |
---|---|
年齢・性別 | 9歳 男性 |
症例問題点 | 上下顎前歯反対咬合 |
診断 | 骨格性反対咬合を伴う上下顎前歯反対咬合、両側angle class Ⅲ |
治療装置 | セクショナルアーチ、急速拡大装置、上顎骨前方けん引装置 |
抜歯/非抜歯 部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 反対咬合改善まで約1年、現在治療中 |
治療の主なリスク・副作用 | カリエスリスク、歯根吸収、下顎の思春期性成長に伴う反対咬合 |
治療費用 | ¥430,000+税 |
●症例解説
反対咬合を主訴に来院されました。上顎が下顎に対して、劣成長となっていたため、上顎骨前方けん引装置を利用した上顎の成長を促し、反対咬合の改善としました。現在生え変わりと下顎の成長の経過観察中としていますが、思春期性の成長により、下顎の成長が起こることの可能性を説明しています。